「アパート相続・経営関連記事、建築・建て替え系」内の、「パナソニックホームズ(パナホーム)の賃貸経営」について解説した記事です。パナソニックホームズの特徴やメリットについて解説しています。どんなオーナーに向いているかも解説しているので、パナソニックホームズでの賃貸経営を検討している方はぜひご一読ください。

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更新日
2023.10.12
カテゴリ
アパート経営, 記事

【徹底解説】パナソニックホームズ(パナホーム)賃貸住宅の評判は?メリットと注意点も解説

【徹底解説】パナソニックホームズ(パナホーム)賃貸住宅の評判は?メリットと注意点も解説

国内有数のハウスメーカー、パナソニックホームズ(パナホーム)は賃貸住宅のブランド「ビューノ」、「ユアメゾン」など幅広い商品展開を行っています。大手メーカーの一社として、賃貸経営を考える際に検討するオーナーも多いのではないでしょうか。

この記事では、パナソニックホームズを検討中の土地オーナーの方向けに、以下の点をまとめました。

ぜひ最後までお読みいただき、賃貸経営のパートナー探しにお役立てください。

この記事のポイント まとめ

パナソニックホームズで賃貸経営をするメリット

パナソニックホームズで賃貸経営をするメリットは以下があります。

  • 幅広い構造に対応し1~9階まで建築可能
  • 住宅の性能が高い
  • 大手の信頼性と安定性
  • アフターケアと長期保証システム

詳しくは「パナソニックホームズで賃貸経営をする5つのメリット」をご確認ください。

パナソニックホームズで賃貸経営をする際の注意点

パナソニックホームズで賃貸経営をする際の注意点には、以下のものがあります。

  • 建築費用と維持費用
  • 支店や担当者にバラつきがある

詳しくは「パナソニックホームズで賃貸経営をする際の注意点」をご確認ください。

パナソニックホームズの賃貸が向いているオーナーはこんな人

パナソニックホームズで賃貸経営をするのが向いているオーナーの特徴は以下のとおりです。

  • すでに土地を持っている・自己資金を用意できる
  • 長期で安定した土地活用を行いたい
  • 価格のバランスがいい大手メーカーに依頼したい

賃貸経営のパートナーとなるメーカーを検討する際には、上記の条件を確認のうえ、パナソニックホームズがご自身に合っているか十分に考えることをおすすめします。

詳細は「パナソニックホームズの賃貸が向いているのはこんな人」をご確認ください。

賃貸経営を具体的に検討されている方は、以下のボタンから建築費の目安や収益シミュレーションがわかる建築プランを取り寄せてみることをおすすめします。

1.パナソニックホームズで賃貸経営をする5つのメリット

パナソニックホームズは賃貸住宅のブランド「ユアメゾン」にて幅広い商品展開を行っています。代表的なブランド名と用途は以下のとおりです。

ブランド名 用途 躯体構造 対応階数
Vieuno
ビューノ
都市型賃貸マンション 重量鉄骨ラーメン構造 3~9階
Vieuno LUGALO
ビューノ・ルガロ
低層賃貸マンション 制震重鉄ハイブリッド構造 3階
FICASA
フィカーサ
低層賃貸住宅 制震鉄骨軸組構造 2~3階
NEXT
ネクスト
低層賃貸住宅 大型パネル構造 1~2階

パナソニックホームズの賃貸ラインアップはこちらのページでも紹介しています。

この章ではまず、パナソニックホームズでの賃貸経営のメリットは何か、以下に詳しくご紹介します。

1-1.幅広い構造に対応し1~9階まで建築可能

パナソニックホームズは、幅広い構造に対応しており1〜9階建まで柔軟に建築可能なことが強みです。対応している構造は以下のとおりです。

例えば木造のみ対応しているメーカーの場合、どうしても階数は2~3階が上限となります。ですが、パナソニックホームズでは9階まで対応可能であることは強みといえるでしょう。

また、自宅と店舗、賃貸を各フロアに配置する店舗併用住宅にできるなど、スタンダードな賃貸住宅以外の選択肢があることもメリットです。特に、都心部などで土地の可能性を最大限に引き出したい、賃貸住宅をはじめとして多彩な選択肢を検討したいという方に向いているメーカーといえます。

1-2.住宅の性能が高い

パナソニックホームズは様々な構造に対応していますが、いずれの場合でも耐震性の高さが特徴です。

制震重鉄ハイブリッド構造、制震鉄骨軸組構造では高層ビル建築にも使用される制震技術を応用した、耐力壁「アタックフレーム」を採用。大型パネル構造では新幹線や航空機でも用いられる「モノコック構造」を採用しており、いずれも耐震等級3を実現しています。
※建物により耐震等級3とならない場合もあります。

また、外壁には独自の「キラテック」タイルを採用。光触媒の働きでセルフクリーニング効果があり、外壁の美しさが長く続きます。高い耐久性だけでなく風合いにもすぐれ、タイル外壁ならではの高級感を醸し出してくれます。

1-3.大手の信頼性と安定性

住宅産業新聞が集計した2021年度の大手住宅企業11社のランキングによると、パナソニックホームズの総販売戸数は9,857戸。ランキングでも上位に入る大手企業です。

賃貸経営に取り組むにあたって、信頼できる建築会社を選ぶことはとても大切です。アパートやマンションなどの賃貸住宅は建てて終わりではなく、その後のさまざまなリスクに対応しながら安定した収益を生み出していく必要があります。そのため、長期にわたって安定してサポートを受けられる大手企業を選ぶ方が安心です。

大手はコストもかかりますが、長い期間でサポートしてくれる経営基盤や施工品質の高さがメリットです。その観点で見ると、パナソニックホームズは大手ならではの信頼性がある企業といえるでしょう。

【参考:2021年度大手ハウスメーカー・ランキング

1-4.アフターケアと長期保証システム

パナソニックホームズは、建物の構造耐力上主要な部分の初期保証は35年間。点検、診断に基づく保証延長工事を行うことで、最長60年まで保証が受けられます。また、万一の地震の揺れによる全壊時の建て替えや、半壊時の補修をする「地震あんしん保証」も利用できます(保険のような掛金は必要ありません)。

通常、新築の住宅にはどの建築会社で建てても10年の保証が義務付けられていますが、初期保証35年という長期で保証されるのはメリットといえるでしょう。ただし、保証にはいずれも適用されるための条件がありますので、詳しくは公式サイトなどでご確認ください。

2.パナソニックホームズで賃貸経営をする際の注意点

パナソニックホームズで賃貸経営するのは多くのメリットがありますが、もちろん注意点もあります。以下に詳しくご紹介します。

2-1.建築費用と維持費用

パナソニックホームズの坪単価は大手のなかでは比較的低単価ですが、一般的には高い「大手メーカーの価格」といえます。

大手メーカーに共通して言えることですが、初期費用は高くなる傾向にあります。そのため、なるべく初期費用を抑えたいという方には向かない可能性があります。

ただし維持費用に関しては、施工の品質が高いため「何十年にわたって比較すると修繕費がかかりにくい」という傾向もあります。ご自身の自己資金と、予算のバランスを見ながら慎重に判断すると良いでしょう。

2-2.支店や担当者にバラつきがある

パナソニックホームズは全国展開している大手企業です。大手企業は地域や担当者により品質に変化が出ないような体制を整えていますが、どうしても担当者の習熟度や相性により差が出てきます。

また、パナソニックホームに限らず全国展開している大手企業に共通していえることですが、実績のある地域には多少の偏りが出てきます。エリアによっては、地元企業の方が豊富な施工実績があるケースも少なくないため、ご自身の土地に本当に合っているかどうかは注意が必要です。

そのため、検討の際には複数会社から見積もりを取るなど、比較して建築会社を選ぶことが必要です。比較することによって、提案されるプランのうち、本当に合っているのはどこか判断しやすくなるからです。

3.パナソニックホームズの賃貸住宅オーナーの評判・口コミ

賃貸経営を始めるにあたって、実際に賃貸住宅を経営しているオーナーの評判や口コミが気になる方は多いのではないでしょうか。この章では、HOME4Uに寄せられた、パナソニックホームズの口コミをご紹介します。

パナソニックホームズの口コミ

  • 思ったよりも部屋数、賃料共に高く出来上がった(40代 東京都/賃貸併用住宅)
  • こちらの要望を細かく聞いていただき、その上で出来る事出来ない事を言って下さり、一体感を感じながらプランを作っていけた(40代 神奈川県/賃貸併用住宅)
  • アフターサービスを含め安心できた(40代 東京都/賃貸併用住宅)
  • 無駄な経費は掛けない提案が多く、誠実な姿勢が良かった(60代 千葉県/店舗併用住宅)
  • 火災保険も安価で内容が充実していた(60代 千葉県/店舗併用住宅)

4.パナソニックホームズの賃貸が向いているオーナーはこんな人

パナソニックホームズの賃貸が向いているオーナーはどんな条件の人なのでしょうか。ここまで紹介してきたメリットや注意点を踏まえて解説します。

4-1.すでに土地を持っている・自己資金を用意できる

パナソニックホームズで賃貸経営を始めるときの初期費用は、一般的な初期費用より高くなることが多いでしょう。

そのため、自己資金と借入金のバランスを考えると、すでに土地を持っている人や、自己資金を十分に用意できる人に向いています。大手メーカーで建てた賃貸住宅はその後のサポートや建物の品質で安心感はありますが、あまりに借入金が多くなってしまっては、その後の経営リスクに対応していくことが難しくなります。

自己資金の目安は1~3割と言われていますが、安全に経営するために用意すべき目安は初期費用の3割程度です。この割合を目安に慎重に判断しましょう。

4-2.長期で安定した土地活用を行いたい

パナソニックホームズの賃貸住宅は、高い耐震性や耐久性、充実した保証が特徴です。そのため、初期費用がかかったとしても長期で安定した土地活用を行いたいオーナーに向いています。

パナソニックホームズには「ユアメゾン オーナーサポートシステム」というサポート体制があり、一括借り上げシステムや建物管理を通してオーナーをしっかりサポートしてくれます。

長い期間、総合的な経営サポートを受けながら、次世代へ残す資産としたいと考えるオーナーには、パナソニックホームズは合っているでしょう。

4-3.価格のバランスがいい大手メーカーに依頼したい

大手メーカーと一口に言っても、その建築費用は各メーカーで同じではありません。先にご紹介したとおり、パナソニックホームズは大手メーカーのなかでは平均坪単価が抑えられているという特徴があります。

そのため、大手の安心感を持ちつつも価格のバランスがいいメーカーに依頼したいオーナーに合っているでしょう。

5.パナソニックホームズ賃貸の検討はHOME4Uオーナーズで

パナソニックホームズでの賃貸経営を検討するなら、まず想定している土地ではどんなプランになるのか、問い合わせをしてみるのがおすすめです。そうすることで、具体的な建築プランや収支が見えてくるでしょう。

また、建築プランを検討するときには、複数社から同条件で提案してもらうのがおすすめです。そうすることで、正確に条件の比較ができ、ご自身の土地で賃貸経営するならどのハウスメーカーがパートナーとして最適か分かりやすくなるでしょう。

プラン請求の際は、「HOME4U オーナーズ」を活用すると、パナソニックホームズだけではなく、大手ハウスメーカーのプランを最大10社から一括請求できます。ぜひご利用ください。

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