Kコンサルティングの大澤健司先生に九十九里の事例に触れながら、田舎の土地活用についてご紹介いただきました。

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専門家コラム

公開日
2020年12月24日
変更日
2020/12/24
カテゴリ
専門家コラム, 新築(専門家コラム), 大家さん向け, これから始める人向け
タグ
大澤 健司

【専門家が解説】地方の土地の活用方法~九十九里の事例の紹介~

大澤 健司

この記事を書いた専門家

コンサルタント大澤 健司

不動産オーナーの相続対策、不動産有効活用のコンサルティングを行う不動産相続の専門家。

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【専門家が解説】地方の土地の活用方法~九十九里の事例の紹介~

コロナの影響によって、不動産の市場にも変化がでてきています。
コロナ前からも、住環境を重視した生活スタイルに見直する若い世代が増えてましたが、テレワークの普及、政府の補助金政策もあり、地方へ移住する方はさらに増えてきています。その中でも地方の不動産市場に目を向けてみると、今まであまり動きのなかった地方不動産が地方の不動産が見直されてきています。

今回の記事では、地方の不動産への関心が高まっている事を、千葉県の九十九里浜で戸建ての売却実例も踏まえてご紹介します。今一度、地方の不動産をお持ちのオーナーさんは、自分の不動産を見直してみるのは如何だろうか。

1.地方の土地に関して

今まで、地方=不便という印象も強くありましたが、若い世代を中心に地方の良さを見出す人たちが増えています。
海、山、緑を感じ、リラックスした時間を過ごす。自分たちだけではなく、子どもたちの子育て環境を重視し、自然に触れる機会を増やしています。また、住居費、物価も安く、プライベートを充実させるためにお金を使う人もいるでしょう。
 

2.実査にあった千葉県九十九里町での売却案件

今まで別荘地としてのイメージの強い九十九里の戸建てがマイホームとして売却が成約に至りました。
依頼をいただいたときも売主様からは海まで歩いていける距離ということを売主の方も強調しておりました。売主は、中古で購入し、少しリフォームをして住んでみたが、昨年の台風の被害もあり、修繕にさらに費用がかかった…
住んでみて、不便さを感じたこともあり、今回売却したいとの依頼でした。

2-1. 従来の千葉県九十九里町での査定相場

私も、九十九里と聞いてリゾート地、別荘地という印象があり、別荘の売却として、査定をすることにしました。まずは、市場調査として、レインズや現在の売出しされている物件を調査します。

周辺で売り出されている物件は100万円台~2,000万程度で、リゾート地ではよく見る価格のばらつきが目立ちます。リゾート地では、売主の物件に対するこだわりがあり、売却希望価格が高いケース、購入した時期が平成バブルの時期など高い時期に購入していた方も多く、明らかに周辺相場より高い価格でも売り出されている物件が多くあります。

取り扱う不動産業者も明らかに高いとわかっていても引き受けるケースがあります。リゾート地にはよくあることですが、そもそも売れないと思っていて、販売に経費をかけず、レインズの登録のみを行い、売れればラッキーという程度で引き受けることがあります。
こういった理由で、リゾート地の売却物件は価格がばらつき売れない不動産も多いのも事実です。成約に至っている物件は、500万円あたりが主流でした。

2-2.相場より高めでの成約に至った経緯

当初はリフォームをしたとはいえ、築30年の物件でしたので、成約するとすれば500万円くらいだろうと考えておりました。その後現地の確認を行いましたが、海まで歩ける距離な上、屋外シャワー付き、18畳ほどある広いリビングは吹き抜けで、想像以上にリフォームが行き届いておりました。きれいな状態で維持されており、周囲で売り出されている物件よりも特長はあります。

売主様と協議の結果、多少相場より高めではありますが、売出し当初は1,300万円で売り出してみることにしました。
ただ、正直この頃は、ひょっとすると問い合わせがあるかも…程度の期待でした。
不動産のポータルサイト、レインズに登録すると、問い合わせが立て続けに入り、内覧希望が同時に2組ということもありました。
売出しを開始してから、一週間もたたずに申し込みが入り、めでたく成約に至りました。

3.コロナでの地方の不動産へのニーズの変化

この時、弊社への直接の問い合わせいただいたお客様、地元の不動産会社が案内していただいたお客様など、把握できたお客様の全員が別荘としてではなく、マイホームとして探していらっしゃる方でした。新型コロナの影響により、テレワークの普及が進み、地方への移住する方が増えてきているというニュースを聞いておりましたが、実際にこのような需要が増えてきていると実感しました。

問い合わせは、同じ千葉県内だけではなく、東京都内、神奈川県と都心部からの問い合わせが多く、子育て世代が中心でした。親がテレワークなどの普及によって、通勤に重きを置かなくなり、子育て環境、自身の趣味を優先した居住を選ぶ傾向が増えてきていると実感しました。

また、弊社へ相談頂いたオーナー様が千葉県柏市内で賃料が16~23万円とういアパートを建築しております。
柏市内では破格の賃料になりますが、ガレージ付き、防音部屋付き、ゴルフシミュレーター付き、ボルダリングホール付きなど住む方の趣味に特化したアパートを提供しています。9世帯のアパートそれぞれ特徴があり、1部屋90㎡超のアパートです。都心部で賃貸事業を行う場合、ここまでとがった部屋を提供する必要はないかもしれません。
地方ならではの広い土地を利用した特徴のある賃貸事業も出てきています。

4.まとめ

今後も地方の不動産への関心は高まっていくと思います。
テレワーク普及だけではなく、政府の政策もありますが、住まいを地方においてでも、住環境を重視した住宅選びが増えてきています。
ただし、地方の不動産全てに需要が増えてくるわけではありません。地方でも地域によって、需要はばらつきがあります。地方だからとあきらめることもなく、ただ、過度な期待も禁物。専門家や複数の不動産会社の意見を聞きながら、地域や不動産の特徴を見出していくことで地方の不動産でも活用次第では生かせる不動産になるのではないかと思います。

この記事を書いた専門家

この記事を書いた専門家

大澤 健司

所属 株式会社K-コンサルティング 代表取締役
職業 コンサルタント

不動産オーナーの相続対策、不動産有効活用のコンサルティングを行う不動産相続の専門家。
不動産売買、賃貸、宅地開発、不動産投資など不動産オーナーに係る経験を活かし、年間100件超の相談を受けている。
全国で不動産相続のセミナーも行い、不動産業者向けに研修なども行っている。

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