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お悩みQ&A
指定ゴミ袋を使わない住人。有料がネック?
- 2025.07.02
- 自主管理
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- 費用

サーヤママさん
自分の所有するアパートの住人の中に、指定ゴミ袋を使用しない人がいました。何度も注意したが、受け入れてもらえませんでした。
ゴミ袋が有料なのがネックのようです。
指定したゴミ袋でないと収集してもらえないので、毎回私か夫かが入れなおしていました。
その方は退去済みですが、今後このようなことがあった場合どうしたらいいのか知りたいです。
(千葉県/40代/女性)
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木﨑 海洋さん
有料だからルールを守らないという人は極めて少いと思いますが、やはりいるのですね。
公共のゴミ出しルールを守らない人は、他のルール違反やトラブルも心配です。
賃貸借契約書にゴミ処理法など通常は記載してあります。
できるだけ詳細に記載することや入居時には別紙を作成し注意を喚起してみては。
また、引っ越しによりその地域のゴミ出しルールを知らない方も多いので、市町村発行のゴミ出しカレンダーを渡しておくのもいいでしょう。
家主としてゴミ置き場は清潔にしておき、一つのルール違反も見逃さないようゴミ出しに気を使っていると思わせることで入居者もルール違反をしなくなります。
公共のゴミ出しルールを守らない人は、他のルール違反やトラブルも心配です。
賃貸借契約書にゴミ処理法など通常は記載してあります。
できるだけ詳細に記載することや入居時には別紙を作成し注意を喚起してみては。
また、引っ越しによりその地域のゴミ出しルールを知らない方も多いので、市町村発行のゴミ出しカレンダーを渡しておくのもいいでしょう。
家主としてゴミ置き場は清潔にしておき、一つのルール違反も見逃さないようゴミ出しに気を使っていると思わせることで入居者もルール違反をしなくなります。
回答者
木﨑 海洋さんプロフィール
相続専門の行政書士と不動産取引・FP業務を行う。
同時に「こころ亭久茶」として「落語で学ぶ相続と不動産」などセミナー講師をする。
落語形式の講演は珍しく、難しい話を笑いながら学習できると評判となり全国で年間140回の講演をする。
著作物に、「家の光(農協グループ月刊誌)タイトル:こころ亭久茶の相続&マネー高座」「全国商工会議所:資金繰りは企業の生命線」がある。そのほか、新聞や雑誌のコラムも手掛ける。
同時に「こころ亭久茶」として「落語で学ぶ相続と不動産」などセミナー講師をする。
落語形式の講演は珍しく、難しい話を笑いながら学習できると評判となり全国で年間140回の講演をする。
著作物に、「家の光(農協グループ月刊誌)タイトル:こころ亭久茶の相続&マネー高座」「全国商工会議所:資金繰りは企業の生命線」がある。そのほか、新聞や雑誌のコラムも手掛ける。

藤井 健太郎さん
今後、同じような問題が発生する場合に備えて、以下の対策を講じましょう。
トラブルを未然に防ぐためには、入居時からの徹底した説明と合意形成が最も重要です。
ゴミ出しのルール、特に指定ゴミ袋の利用が義務であることを丁寧に説明し、その自治体のゴミ出しルールが記載されたパンフレットなどを渡しましょう。
賃貸借契約書の特約事項に「自治体の定めるゴミ出しルール(指定ゴミ袋の使用を含む)を遵守すること。
違反した場合、オーナー側で発生した費用(例:再梱包費用、ゴミの処分費用など)は賃借人の負担とする場合がある」なども入れる事も検討しても良いかもしれません。
トラブルを未然に防ぐためには、入居時からの徹底した説明と合意形成が最も重要です。
ゴミ出しのルール、特に指定ゴミ袋の利用が義務であることを丁寧に説明し、その自治体のゴミ出しルールが記載されたパンフレットなどを渡しましょう。
賃貸借契約書の特約事項に「自治体の定めるゴミ出しルール(指定ゴミ袋の使用を含む)を遵守すること。
違反した場合、オーナー側で発生した費用(例:再梱包費用、ゴミの処分費用など)は賃借人の負担とする場合がある」なども入れる事も検討しても良いかもしれません。
回答者
藤井 健太郎さんプロフィール
祖父母の代から続く三代目大家。
200戸の物件を自主管理し、原状回復やリフォームも自ら手がけてきました。新築から築古、単身からファミリー向けまで幅広い物件を運営する中で、夜逃げ、孤独死、火災、訴訟、デッドクロス、資金ショートなど、数々の困難を経験。
これらの経験から賃貸業の厳しさを痛感し、物件分析、市場分析、月次・年次分析を取り入れた経営に転換。
キャッシュフローを改善させ、現在は自身の経験を活かし、不動産管理やコンサルティングを通じて大家さんの支援を行っています。
200戸の物件を自主管理し、原状回復やリフォームも自ら手がけてきました。新築から築古、単身からファミリー向けまで幅広い物件を運営する中で、夜逃げ、孤独死、火災、訴訟、デッドクロス、資金ショートなど、数々の困難を経験。
これらの経験から賃貸業の厳しさを痛感し、物件分析、市場分析、月次・年次分析を取り入れた経営に転換。
キャッシュフローを改善させ、現在は自身の経験を活かし、不動産管理やコンサルティングを通じて大家さんの支援を行っています。
※回答内容は、すべてのケースに該当するものではありません。
より詳細な回答を求められる場合は、個別で専門家に相談することをお勧めいたします。