「賃貸併用住宅相続・経営関連記事」内の、「60坪の賃貸併用住宅の間取り」について解説した記事です。60坪の土地に建てる賃貸併用住宅の間取り実例と、間取りづくりのコツを紹介します。また、ローンの組み方や初期費用など、注意すべきポイントを徹底解説します。

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更新日
2023.09.28
カテゴリ
賃貸併用住宅, 記事

【徹底解説】60坪の賃貸併用住宅の間取りは?成功例・注意点について

【徹底解説】60坪の賃貸併用住宅の間取りは?成功例・注意点について

60坪の土地は一般的にアパート建築も可能な広さで、賃貸併用住宅にも多くの事例があります。

この記事では、60坪の賃貸併用住宅の間取りを、成功例も交えてご紹介。間取りを検討する際に知っておきたい工夫ポイントや、賃貸併用住宅ならではの注意点についても解説します。

土地の条件にもよりますが、60坪は広いマイホーム部分を設けたり、賃貸部分を広くして本格的な賃貸経営に取り組んだりと、さまざまなパターンが可能になる広さです。ぜひご一読いただき、満足のいく賃貸併用住宅づくりにお役立てください。

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この記事のポイント まとめ

60坪の賃貸併用住宅の間取り

60坪の土地なら広さも十分にあるため、賃貸併用住宅でもさまざまなパターンが可能です。60坪の土地に建てられる賃貸併用住宅の間取りには、以下が一例として挙げられます。

  • 自宅+ファミリー向け賃貸のメゾネット
  • 自宅+賃貸住宅5戸の3階建て
  • 二世帯住宅+賃貸住宅9戸の5階建て

60坪の土地に建てる賃貸併用住宅の特徴について詳しくは「60坪の土地に建てる賃貸併用住宅」を、間取りの実例については「60坪の賃貸併用住宅の間取り実例」をご確認ください。

60坪の賃貸併用住宅における間取りの工夫

60坪の賃貸併用住宅の間取りで工夫すべきポイントは以下のとおりです。

  • 賃貸の間取りはエリアのニーズを重視する
  • プライバシーや騒音対策を重視する
  • 将来のライフスタイルの変化を考える
  • ターゲットにあわせた設備を取り入れる

それぞれのポイントについて、詳しくは「60坪の賃貸併用住宅における間取りの工夫」をご確認ください。

60坪の賃貸併用住宅で注意すべきポイント

60坪の賃貸併用住宅を建てるにあたって、注意すべきポイントは以下のとおりです。

  • 土地の規制・賃貸ニーズを確認する
  • 住宅ローンのタイプにこだわらない
  • 適切な建築費で建てる
  • 複数のハウスメーカーの建築プランを比較する

それぞれのポイントについて、詳しくは「60坪の賃貸併用住宅で注意すべきポイント」をご確認ください。

1.【60坪】の土地に建てる賃貸併用住宅

土地活用は、土地の広さや条件に合わせて考える必要があります。まずは60坪の土地に建てる賃貸併用住宅の特徴についてご紹介します。

1-1.大きさを決定する建築規制・制約

賃貸併用住宅のプランを考える前に、まずは建物の規模を決める建築規制や制約を確認する必要があります。同じ60坪の土地であっても、その土地の条件や規制により、建物の規模が変わるためです。

60坪の土地に賃貸併用住宅を建てる際、最低限チェックしておきたい規制や制約について、以下の表にまとめました。

規制・制約 内容
建ぺい率 「土地に対して何%まで建物を建てられるか」を定めたもの
容積率 「土地に対して何%の延床面積の建物を建てられるか」を定めたもの
高さ制限 その土地に建てられる建物の高さの上限を定めたもの
用途地域 建築できる建物の種類、用途の制限を定めたもの
接道義務 4メートル幅以上の道路に2メートル以上の土地の出入り面を確保する義務のこと

例えば同じ60坪の土地でも、容積率が100%の土地であれば建物の延べ床面積は60坪が上限となります。もし容積率が300%あれば、延床面積は180坪まで建てられるため、4階建てなども視野に入ってくるでしょう。

その他、高さ制限や接道義務によって建てられる建物の位置や規模が変わってきます。

1-2.【60坪】の賃貸併用住宅の特徴

60坪の土地は、一般的にはアパート建築も可能な広さとされており、賃貸併用住宅にも多く例が見られます。賃貸とマイホームの両方に十分にスペースが取りやすく、土地の条件によっては本格的な賃貸経営も可能です。

また、ターゲットに合わせて駐車場や駐輪場を確保することも可能です。さまざまなバリエーションで検討を行える土地の広さといえるでしょう。

2.【60坪】の賃貸併用住宅の間取り実例

60坪の賃貸併用住宅にはさまざまなバリエーションがあります。ここでは実例として3つの間取りをご紹介します。

2-1.自宅+ファミリー向け賃貸のメゾネット

まずは、自宅とファミリー向け賃貸を2戸組み合わせた2階建てメゾネットタイプの例です。メゾネットのような縦割りタイプの間取りは上階・下階で足音が響くデメリットがなく、ファミリー向けには一般的な間取りです。

60坪の土地の場合、2棟~3棟程度が可能な広さです。土地の条件やマイホームに求める広さを整理して間取りを考えましょう。

  • 木造2階建て
  • 賃貸住戸2戸
  • オーナー占有面積35%

凡例

1階2階

2-2.自宅+賃貸住宅5戸の3階建て

続いて、自宅と賃貸住宅5戸を組み合わせた3階建ての間取りです。自宅は2~3階に広々と設けて高い居住性を保ちつつ、賃貸も5戸確保しています。

  • 木造3階建て
  • 賃貸住戸5戸
  • オーナー専有面積75%

凡例

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2-3.二世帯住宅+賃貸住宅9戸の5階建て

最後に、1~3階と4階の一部を賃貸スペースとした収益性重視の間取りです。賃貸住宅は9戸確保して収益性を高め、上層階を二世帯住宅として使用しています。

二世帯住宅はそれぞれ広さが異なりますので、親世帯と子世帯の人数のバランスやライフスタイルの変化によって使用するスペースを交代するのもよいでしょう。

  • 重量鉄骨造5階建て
  • 賃貸住戸9戸
  • オーナー占有面積37%

凡例

1階2~3階4階5階

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3.【60坪】の賃貸併用住宅における間取りの工夫

60坪の賃貸併用住宅を建てるなら、バリエーションが多く考えられるだけに、工夫しておきたい点も多くあります。以下に4つのポイントについてご紹介します。

3-1.賃貸の間取りはエリアのニーズを重視する

60坪の賃貸併用住宅は、土地の条件により本格的な賃貸経営も可能です。ただし、本格的な賃貸経営をするには初期費用も自然と高額になるため、リスク対策を行ったうえで経営に取り組む必要があります。

賃貸経営で重視すべきリスクが空室リスクです。空室リスクの対策には、エリアのニーズを重視して間取りづくりをするのが第一歩です。

そのエリアでどのような物件であれば空室になりにくいのか、周辺の成功している物件や、逆に空室が続いている物件はどんな間取りなのか入念にリサーチをしましょう。

リサーチしていく過程で、賃貸需要が厳しいことが分かれば、「その土地での賃貸併用住宅」にこだわりすぎず、賃貸需要のある土地に買い替える、通常の戸建てや二世帯住宅として利用する、という判断もあります。

3-2.プライバシーや騒音対策を重視する

賃貸併用住宅で入居者を確保し、その入居者に長く住んでもらうためにはプライバシーや騒音対策を重視することが大切です。

オーナーと同じ建物に住む賃貸併用住宅は、プライバシー確保の面でデメリットととらえられてしまうこともあります。

間取りによってはアパートやマンションなどの集合住宅と印象が変わらない物件もありますが、戸建てに近い賃貸併用住宅では特に、プライバシーや騒音対策は重視される傾向にあります。

入居者に敬遠されず、長く住んでもらうように考えるなら、玄関を違う向きにして動線を変える、水回りが隣り合わないようにするなど間取りの工夫が有効です。

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3-3.将来のライフスタイルの変化を考える

60坪の土地に賃貸併用住宅を建てる場合、将来的な二世帯利用を想定する場合や、賃貸併用住宅の一部を二世帯住宅として使うケースも多いでしょう。この場合に考えておくべきなのは、将来のライフスタイルの変化です。

例えば二世帯住宅+賃貸の間取りであれば、将来的に親世帯と子世帯の間取りはそれぞれ最適なのか、賃貸に出すことになった場合に問題がないか、考えておく必要があります。

賃貸併用住宅は、実際に住んでみて使いにくい、売却したいと思っても、なかなか買い手を探すのが難しいという現状があります。その理由は、自宅のみを買いたい人と賃貸物件のみ欲しい人は賃貸併用物件を取得の対象としないためです。

そのため、将来のライフスタイルの変化もよく考え、間取りづくりの段階から「賃貸にする場合」「子供世帯が使う場合」などパターンごとに対応できる設計にしておく必要があります。

3-4.ターゲットにあわせた設備を取り入れる

賃貸物件の競争力は、間取りだけでなく設備によっても大きく変わります。

例えば、駅に近い繁華街など人の多い場所にある賃貸物件では、オートロック付物件の人気が高いです。駅から遠いファミリー向け物件であれば、ターゲットにあわせて駐車場を設けるのも有効でしょう。

60坪の土地であれば、ある程度ターゲットにあわせた設備を取り入れることも可能になってきます。

建てる際には事前に情報収集を行い、建築会社の担当者とターゲットのニーズについて話し合いながらプランを仕上げましょう。

4.【60坪】の賃貸併用住宅で注意すべきポイント

60坪の賃貸併用住宅で失敗しないために注意すべきポイントをご紹介します。

4-1.土地の規制・賃貸ニーズを確認する

60坪の土地に賃貸併用住宅を建てる際、先に確認しておきたいのが土地の規制や賃貸ニーズです。

土地の規制により、建てられる建物の規模は異なります。また、建てられる建物の規模は大きくても、賃貸ニーズがない土地であれば、賃貸併用住宅が最適な形ではないかもしれません。

まず、どれくらいの規模の建物を建てられるか、その建物に需要があるのか確認するところから始めましょう。建ぺい率や容積率、用途地域などの規制については、間取りを考え始める前に確認しておくのが必須です。

正しく把握するには、「HOME4U オーナーズ」を利用して、まずは建築会社やハウスメーカーなどプロに相談するのがおすすめです。そうすることで、その土地に建てられる規模と需要に合った建築プランを提案してもらえるでしょう。

4-2.住宅ローンのタイプにこだわらない

60坪の土地であれば、住宅ローンにこだわりすぎず、収益とのバランスを考えることが大切です。

賃貸併用住宅では、住宅ローンを利用できます。住宅ローンは金利面やローンを組める年数などで事業ローンに比べて条件が良く、経済的な負担を和らげてくれるのがメリットです。

ただし、賃貸併用住宅で住宅ローンを利用するには「オーナー専有面積が半分以上である」など条件を満たす必要が出てきてしまいます。

例えば、60坪の土地で賃貸需要が高いエリアなら、住宅ローンを利用するため延床面積を抑えるよりも、容積率いっぱいに建て、収益性を高める方がよいケースもあります。

最終的に収支が問題なければ事業用ローンでもよいため、収益性とのバランスを見ながら判断するのがよいでしょう。

4-3.適切な建築費で建てる

賃貸併用住宅は賃貸とマイホームが一体になった建物のため、通常の60坪に建てる戸建てより建築費用は高くなります。「家賃でローン返済したいが、高額の初期費用には不安がある」という方は多いのではないでしょうか。

賃貸併用住宅の初期費用を抑える工夫の一例をご紹介します。

まず、賃貸住宅では、一戸あたりの面積が40平米~240平米の場合、不動産取得税が安くなるという特例があります。また、初期費用だけでなくメンテナンス費用がかかりがちなエレベーターを作らないという選択も一つの方法です。メリハリのある予算使いが成功のコツといえるでしょう。

4-4.複数のハウスメーカーの建築プランを比較する

より満足のいく賃貸併用住宅づくりのために大切なのが、複数のハウスメーカーのプランを比較することです。比較することによって、以下のメリットが期待できます。

また、比較していく過程で、オーナー自身の要望の整理ができ、相性のよい会社・担当者を見極められることもメリットといえるでしょう。

5.満足できる賃貸併用住宅をつくるには

ハウスメーカーから複数のプランを取り寄せて比較するには、まずはプラン一括請求サービスを利用すると便利です。

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